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2025/8/4 第59回勉強会を実施しました

  • 執筆者の写真: ミュージックセラピー サイコ
    ミュージックセラピー サイコ
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

こんにちは

暑い日々が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。


8月4日にオンラインで59回目の勉強会を実施しました。

今回の文献は、


音楽が紡ぎ出す社会のハーモニー ―コミュニティ音楽療法による地域支援の試み― 木村博子 (平成音楽大学)経済社会学会年報 2020 


でした。

これを読んで、コミュニティ音楽療法について考えようという内容でした。


コミュニティ音楽療法を日本で実施するなら、という話になりましたが、やはり欧米と日本では「音楽」や「人前で音を出す」ということに対する考え方・捉え方が違います。どうしても日本の場合は抵抗を感じる人が多いのではないでしょうか。


また、「療法」というものに対しての抵抗感もあり、コミュニティ音楽療法を実施するならイベント名も配慮する必要があるかもしれません。


そんな中でどうすれば音楽療法のことを伝えていくことが出来るだろうか、と議論が交されました。

実際の経験から感じたこと、最近の情勢から感じることなどを交えて話し合われました。


少しずつではありますが、知ってもらうための機会を設けていくのは一つの手段かと思いました。


また、コミュニティにおいて、音楽療法が提供できるものはなにか、ということも考える必要があります。

情報がどんどん流れていく忙しい社会の中で、あえてゆっくりと考える、頭の整理をする時間を提供できるのは音楽療法の強みなのではないでしょうか。


どういったことを社会に提供できるか、どんな形が受け入れられやすいかを考える機会となりました。





 
 
 

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