2025/4/21 第55回勉強会を実施しました
- ミュージックセラピー サイコ
- 4月22日
- 読了時間: 1分
先日、第55回勉強会をオンラインで実施しました。
最後のSkypeによる勉強会です。(4月末でサービス終了のため)
今回の内容は、Supervision of Music Therapyより、
2. Whose handicap? Issues arising in the supervision of trainee music therapists in their first experience of working with adults with learning disabilities. Eleanor Richards著
を題材として扱いました。
引き続きSupervisionの文献を読み進めていますが、今まで読んだ章や、話し合ってきたことを再確認する内容となりました。この一連の勉強会で、Supervisionにおける重要なポイント、またSupervisionは実施するセラピーとパラレルに進行していくということもあり、自身が行うセラピーにおけるポイントが明確に浮き出されてきたように思います。
学生や資格を取り立てのセラピストには、Supervisionが必須であるということを改めて思い直しました。ただ、それと同時にSuperviseする側に立ったときに、どう指導していけばいいのか、というところが検討課題として上がりました。イギリスと違い、Music therapyを取り巻く環境や、養成していく環境も文化も違います。Psychotehrapeuticな手法は、日本では主流ではありません。その中でどこまで伝えていくのがよいのか、というところは悩ましいところだと思います。
supervisionにおける重要な点と、今後実施していくにあたっての課題が改めて見えた勉強会となりました。
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